論文一覧 / 講演・発表 Papers / Lectures
主な論文
- 「ベイトソンを学ぶのは何のため?ーー関係性言語という語学」『オープンダイアローグ思想と哲学』石原孝二・斎藤環編集 東京大学出版 (2022)
- Toward a Practical Theory of Timing: Upbeat and E-Series Time for Organisms. Naoki Nomura, Koichiro Matsuno, Tomoaki Muranaka &
Jun Tomita, Biosemiotics Vol.13, 347–367 ( 2020) https://link.springer.com/article/10.1007/s12304-020-09398-5 - 「E系列時間とベイトソン」『家族療法研究』Vol.37 No.1 , 14-18金剛出版 (2020)
- 「対話・音楽・時間 ―近未来から届く言葉たち」 『臨床心理学』 オープンダイアローグ―心理職のために 第19巻第5号 518-523 金剛出版 (2019)
- How Does Time Flow in Living Systems? Retrocausal Scaffolding and E-series Time. Naoki Nomura, Koichiro Matsuno, Tomoaki Muranaka & Jun Tomita, Biosemiotics. Vol.12(2), 267-287 ( 2019) https://doi.org/10.1007/s12304-019-09363-x
- 「共創の時狭間 ―素の時間、二人称の時間、E系列の時間」 特集/東洋の英知と西洋的精神医学の接点 『こころと文化』 多文化間精神医学会 Vol.17(2), 142-148 ( 2018)
- Time from Semiosis: E-series Time for Living Systems. Naoki Nomura, Tomoaki Muranaka, Jun Tomita, Koichiro Matsuno. Biosemiotics. Vol. 11 (1), 65–83 (2018) https://doi.org/10.1007/s12304-018-9316-0
- 「無知の姿勢」と「二人称の時間」 『精神科治療学』 33巻 No.3, 269-274 星和書店 (2018)
- 「ダブルバインド理論がもたらしたもの」 『精神科治療学』 33巻 No.2, 219-224 星和書店 (2018)
- 「ナラティヴとオープンダイアローグが来た道」 日本精神保健看護学会誌Vol.26(2) 43-48 (2017)
- 「オープンダイアローグを“知の形式”として― ベイトソンの系譜から」『精神療法』 43巻 第3号 326-331 金剛出版 (2017)
- 「開かれた対話の世界へようこそ」 『N: ナラティヴとケア ―オープンダイアローグの実践』 第8号 2-6 野村直樹・斎藤環編 遠見書房 (2017)
- Synchronicity as Time: E-series Time for Living Formations. Naoki Nomura & Koichiro Matsuno, Cybernetics and Human Knowing. Vol. 23, 69-77 (2016)
- 「ダブルバインド~ナラティヴ~オープンダイアローグ ―― ベイトソンから『患者カルテ』まで」 『N: ナラティヴとケア』 第7号 野村直樹、坪之内千鶴 6-12 (2016)
- E-series Time As Prolegomena to McTaggart’s A- and B-series Time, Naoki Nomura & Koichiro Matsuno 名古屋市立大学大学院人間文化研究科『人間文化研究』 25号, 野村直樹、松野孝一郎 (2016)
- 「E系列の時間とはなにか―「同期」と「物語」から考える時間系」 『時間学研究』 第8巻 野村直樹、橋元淳一郎、明石真 37-50 (2015)
- 「時間を語る ―精神病院のエスノグラフィーから」『臨床ナラティヴアプローチ』 77-90ミネルヴァ書房 (2015)
- 「特集にあたって」 特集/時間と臨床;「生」のかたちへの問いかけ 『こころと文化』 Vol.12(1) 9-12 多文化間精神医学会 (2013)
- 「ナラティヴから見た時空」『N:ナラティヴとケア』 第3号 51-60 遠見書房 (2012)
- 「フィールドノートから考える医療記録」『N:ナラティヴとケア』 第2号 73-83 遠見書房 (2011)
- 「ベイトソンのアルコール依存症理論:「自己なるもののサイバネティクス」を読もう!」『アディクションと家族』 第25巻4号 268-272 (2009)
- 「物語としての時間: D系列の時間が奏でるポリフォニー(多声楽)」『ブリーフサイコセラピー研究』 vol.17(2), 116-122 (2008)
- 「時間を遊ぶ、時間と遊ぶ ―キューバのリズムは治療的か―」『日本保健医療行動科学会年報』 vol.22, 62-70 (2007)
- 「日系人と出会うということ―堀田善衛とルイス・サトウの『キューバ紀行』から考える」『トランスナショナル・アイデンティティと多文化共生』 第4章 92~116 (2007)
- 「フィールドワークすること、無知であること―ナラティヴへの遠回り?」日本保健医療行動科学会年報Vol.20, 7-15 (2005)
- 総説「ナラティヴ・ベイスト・メディスン(NBM)―その背景と無知の姿勢について」『現代医学』第51巻 第2号 235-242 (2003)
- 「物語としての共文化~精神病院のフィールドノートを読み直す」『文化とこころ』 vol.5, 145-156 (2001)
- Translatability of family concepts into Japanese culture: Using the Family Environment Scale. Satoru Saito, Naoki Nomura, Yuji Noguchi & Ichiro Tezuka, Family Process 第35巻2号 235-242 (1996)
- 「語りから何が読みとれるか・精神病院のフィールドノートから」『文化とこころ』 第2巻3号 5-22 (1996)
- 「患者-看護者のコミュニケーションにおける悪循環の構造」野村直樹、宮本真巳,『看護研究』 第28巻 49-69,(1995)
- Family Characteristics and Dynamics in Japan and the United States:A preliminary report from the family environment scale. Naoki Nomura, Yuji Noguchi, Satoru Saito & Ichiro Tezuka, International Journal of Inter-cultural Relations 第19巻 59-85 (1995)
- Psychiatrist and Patient in Japan : An Analysis of Interaction in an Outpatient Clinic. Ethnopsychiatry: The Cultural Construction of Professional and Folk Psychiatries. State Univ.of New York. 273-289 (1992)
- 「すりかえ:インターアクションの視点から」『家族療法研究』第4巻 138-146 (1987)
- Patterns of Interpersonal Criticism in Japan and United States. Naoki Nomura, Dean Barnlund, International Journal of Intercultural Relations. vol.7, 1-18 (1983)
これまでの講演・学会発表 (ベイトソンセミナーはこちら)
- 2021.11.6 「時間に支配されないということ」愛知県立大学公開講座(不安と生の研究会)
- 2019.10.12-13「Timingの行為論 — アップビートとE系列時間からみる生物の運動と行動」ポスター発表(共同)日本生物時間学会
- 2019.6.9 第29回日本精神保健看護学会学術集会 共同発表「患者カルテの開発―新たな精神科看護技術の確立に向けて」
- 2019.6.9 第29回日本精神保健看護学会学術集会 リカバリートーク&レクチャー「統合失調症などの精神障害をもつ方の体験を教えていただく」 コーディネータ・コメンテーター2019.3.17 ナラティヴ・コロキウム シンポジウム/駒澤大学 「治療的会話を求めて」
- 2018.12.9 オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン 対話的実践報告会 基調ダイアローグ
- 2018.11.10 家族療法研究会in滋賀 (湖南クリニック)セミナー『協働するナラティヴ』第2章 「言語システムとしてのヒューマンシステム」 p
- 2018.6.20 The 18th International Gatherings in Biosemiotics (生命記号論学会、6/16-20)アメリカ・バークレー、“How Does Time Flow in Living Systems?: Retro-causal Scaffolding and E-series Time” N. Nomura, K. Matsuno, T. Muranaka, J. Tomita
- 2018.5.27 オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン総会記念イベント 分科会 「オープンダイアローグの世界観」
- 2018.3.24 ヒューマニズム・コミュニケーション研究会講演/昭和大学 「How To Think About Narrative」
- 2018.3.11 ナラティヴ・コロキウム シンポジウム/駒澤大学 「逆因果性とE系列の時間」
- 2018.2.3 日本医療コンフリクト・マネジメント学会基調講演/山形大学 「協働するナラティヴ― 基本とその進化」
- 2017.11.11 家族療法研究会in滋賀 講演 「ダイアログの祖先 ~デカルトの文法 、ベイソンの文法 」
- 2017.9.23 日本看護医療学会特別講演/名古屋 「医療における“協働するナラティヴ~オープンダイアローグ”の可能性」
- 2017.8.22 国際理論心理学会/池袋 “Tojisha-Kenkyu and the Open Dialogue Approach: The significance of dialogue in mental health care”
- 2017.6.24 日本精神保健看護学会第27回学術集会/札幌 「ナラティヴとオープンダイアローグが来た道~ベイトソンという知の系譜」
- 2017.6.9 The 17th International Gatherings in Biosemiotics (生命記号論学会、6/5~10)/スイス・ローザンヌ “Time as Linguistic System: E-series Time for Biosynchronicity” N. Nomura, K. Matsuno, T. Muranaka, J. Tomita